外科
打撲、外傷、やけどに対する創傷処置
洗浄、種々の軟膏、創傷被覆剤を傷の程度に応じて使い分けます。
打撲・捻挫
打撲は、皮下脂肪や筋肉などーが圧挫されたことによる損傷を言います
捻挫は、関節外傷の一種です。関節に正常の運動範囲を越える外傷が働いた時、じん帯が引き伸ばされたりした状態を言います。
または、レントゲン撮影で骨折の有無を確認します。
切り傷
出血部はガーゼ、タオルなどで圧迫してください。
頭部、顔面は特に出血量が多く動揺すると思いますが、出血部分を折りたたんだガーゼ、ハンカチなどでピンポイントに圧迫してください。
(抗血栓薬を服用していると出血が止まりにくいですが、同様の処置をおこなってください)
熱傷
水道水で冷却してから受診してください。直後より冷却することにより熱傷の深達を遅らせ、痛みを緩和します。
水疱は破らないほうがよいですが、状況を見て処置します。
巻爪、陥入爪
手術をせずに治すことを目標にしています。
※出来れば、爪をのばして受診してください。
なお、超弾性ワイヤー法は、保険適用でなく自費での診療となります。
片側:¥4,320 両側:¥6,480 となっております。
ワイヤー除去 片側 ¥1,080円 両側 ¥1,620円
(処置後の再診代は初期費用に含まれます。)
床ずれ(褥瘡)相談
外来での相談や往診もいたします。自宅でできる床づれ(褥瘡)対策に一緒に取り組んでいきましょう。
【骨粗しょう症の検査・治療】
恐ろしいカルシウム不足
高齢化社会になりつつある現在、骨粗しょう症の増加は深刻な社会問題になっています。
高齢でカルシ ウム不足の方がちょっとした拍子に転んで骨折をしてしまいますと、骨折の治癒率は若い人に比べると悪く、最悪の場合には寝たきりになってしまいます。
女性の場合は閉経期を機にホルモンの分泌が低下 して、骨のカルシウム含有率は男性と比較して大きく低下していきます。
治療
毎日の内服薬、週一回の内服薬、注射薬などがあります
ご相談ください。
(注意)これらはイメージであり、すべての患者さんが同様の状態や変化を示すわけではありません。